Phase関連項目
Phase関連項目とは次の項目を指します。Client、Recruiter、Job、Candidate、Resume、Process、Sales、Activityには標準でこれらの項目が登録されています。
Alias | Name | Definition |
---|---|---|
{Resource}.P_Phase | フェーズ | |
{Resource}.P_PhaseDate | フェーズ日付 | |
{Resource}.P_PhaseMemo | フェーズメモ | |
{Resource}.P_PhaseCalendar | フェーズカレンダー表示 | Partition IDが1270以降の環境には存在しません。 |
{Resource}.P_Owner
|
リソースの所有者 | OwnerDepartment、Owner |
{Process or Sales}.P_JobOwner | JOBの所有者 | ProcessとSalesのPhaseにのみあります。 |
{Process or Sales}.P_ResumeOwner | レジュメの所有者 | ProcessとSalesのPhaseにのみあります。 |
Phase更新時の制約
Phase関連項目を更新する場合、特別な制約が適用されますので注意してください。
Resourceのレコードを更新するときに指定できるPhaseは、既に登録済みのPhaseに対して、最新Phaseとなる条件を満たしたものでなければなりません。
最新Phaseとなる条件の優先順位は次の通りです。
- フェーズ日付が、既に登録されている最新Phaseのフェーズ日付よりも新しいこと
- フェーズ日付が同じだった場合、フェーズの選択肢が、既に登録されている最新Phaseの選択肢の並び順がより大きいもの
※ただし2の条件は過去のデータとの互換性のために設定されている制約のため、将来のバージョンで動作が保障されない場合があります。
原則としてフェーズを更新する場合は、現在の最新Phaseに対してPhase日付がより新しくなるように設定してください。
上記の制約条件を満たしたデータを指定した場合、レコードの更新状態には二つのパターンがあります。
- 既に登録されている最新PhaseからPhase自体は変更がなく、その他の項目に変更がある場合
→ 現在の最新Phaseを上書きで更新します。
- 既に登録されている最新Phaseとは異なるPhaseが指定されている場合
→ 全ての項目が新規のPhaseデータとして追加されます。
Phase新規登録時の制約
Resourceのレコードを新規追加する場合でも原則として更新時と同様の制約が適用されることになりますが、新規追加時に既に登録されているPhaseはありませんので、実質的には制約なくPhaseが登録できることになります。
但し、フェーズ日付、フェーズメモは単体での指定はできません。必ずフェーズと合わせて指定してください。