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2025/3/5 ユーザー型・ユーザー部署型 field/Department - Read の機能拡張

 

概要

PORTERS Connect API 8.2.1では、下記の機能について拡張します。

  • PORTERS 8.2.1 で、新たな項目タイプ「ユーザー型」「ユーザー部署型」が利用可能になったことにより、PORTERS Connect API でも、Resource API でUser(ユーザー型)・Department(ユーザー部署型)の情報が取得・設定できるようになります。
  • Department API が追加されます。
  • Field - Read でユーザー型・ユーザー部署型の Field Type は、Link として取得されます。
  • Field Type:Link を利用するには、ConnectAPI-Version2以降を指定する必要があります。詳細はHTTP-Header を確認してください。

 

Resource API (GET) :ユーザー型とユーザー部署型の参照指定

ユーザー型・ユーザー部署型の項目は、出力するFieldの設定に応じて、参照先のResourceに所属する項目が出力されます。
出力Fieldの設定方法は、Parameter > Read – Field を参照してください。

 

(例) field=[Job.U_User1Alias]([User.P_Id],[User.P_Name],[User.P_Mail])

 

Resource API (GET) でユーザー型とユーザー部署型の Field を指定する場合に,() (括弧) 内で参照指定できる Field は下記となります。

 

ユーザー型の参照指定

User.P_Id
User.P_Name
User.P_Mail
User.P_Type

 

ユーザー部署型の参照指定

Department.P_Id
Department.P_Name

 

尚、参照指定しなかった場合は,P_Id の値をユーザー型またはユーザー部署型のタグで囲う形で出力します。

(例) <Job.U_DepartmentAlias>10002</<Job.U_DepartmentAlias>

 

Resource API (GET) :ユーザー型とユーザー部署型のcondition パラメーター

Field Type = Option と同様に、condition のパラメーターで指定できるのは "or"、"and" のいずれかとなります。

Read API - Parameter の "Suffix for Link type" の項をご参照ください。

 

Department API

Department API では、Read (GET) のみを実装します。

詳細は、Department - Read 、 Department - Field List をご確認ください。

 

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